親戚へのお中元やお歳暮、そろそろやめたい!失礼のない伝え方は?
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毎年 やってくるお中元やお歳暮の季節、なんだか憂鬱だな、
そろそろやめてもいいかな、なんて思ってる方も多いのではないでしょうか?
結婚などを機に両家の両親や親戚に送らなければならなくなるお中元やお歳暮。
毎年恒例になっているし、お世話になっている方へのお歳暮やお中元といった儀礼を、突然辞めるのもなんだか失礼ではないかと悩んでしまいますよね。
そんな時、上手に辞めるための手紙の例文やタイミングを見てみましょう。
できるだけ相手に失礼のないようにしたいですよね!
親戚に失礼のない断り方!手紙で伝える。例文あり
お中元やお歳暮をやめる時は 失礼がないようにお手紙を添えてご挨拶をしましょう。
こちらが例文です。
例文1
拝啓 暑さが厳しくなってまいりましたが、〇〇様(さん)、ご家族様はいかがお過ごしでいらっしゃいますか?
さて、この度は何よりなお品を頂き誠にありがとうございます。
この度は、誠に勝手ではございますが、今後は例年のご挨拶を失礼させていただきたくご連絡させていただく次第でございます。
これからは気兼ねなくお付き合いいただきたい思っておりますで、どうぞ今までと変わらずよろしくお願い申し上げます。
くれぐれもご健康に気をつけてお過ごしください。
敬具
例文2
拝啓 暑さ厳しき折、
〇〇(さん)様には、益々のご健勝のこととお喜び申し上げます。
〇〇様には私どもの結婚以来、長年にわたりお世話になり、ありがとうございます。
そのお礼として毎年心ばかりのご挨拶をさせていただきましたが、その度に豪華な品を頂くことになり、かえってご面倒をおかけしておりますことを大変恐縮しております。
つきましては、誠に勝手な申し出ではありますが、例年のご挨拶を来年より失礼させていただきたく存じます。
引き続きましても、よろしくお付き合いのほど、お願い申し上げます。
暑くなる折、お身体大切にお過ごしくださいませ。
敬具
このように、今回を最後にする旨を書いたメッセージを添えて、今までお世話になったお礼と感謝の気持ち、そして今後は気楽にお付き合いしたいということを伝えましょう。
お中元、お歳暮を止めるタイミングも重要!
お歳暮やお中元を毎年送るかどうか悩んでいるのなら、思い立ったが吉日です、今年から思いっきりやめましょう。
進学、卒業、就職、退職、結婚、離婚、出産、引越しなどは多忙を理由に辞めたい旨を伝えやすく、関わりも薄くなる時期なのでいい口実になりますね。
親戚の場合は、出産や子供の進学などをきっかけにすることができます。
また、仲人さんは、3年から5年くらいで止めるのが目安といわれています。
その他の方も何か近況に変化があった時に、その報告を兼ねて連絡や挨拶をし、その中でさりげなく電話や手紙でお中元やお歳暮を辞めたい旨を伝えることができます。
転職や退職で仕事の付き合いがなくなる場合でも、これからは気兼ねなくお付き合いしたい旨を感謝の気持ちとともに伝えましょう。
親戚関係のあ中元やお歳暮をやめたい時 まとめ
普段あまり会わない親戚へのお中元やお歳暮はやめるかどうか悩んでしまいますが、一番大事なのは「感謝の気持ち」を伝えることです。
送る相手が本当に喜んでいるのか、それともただ気を使うだけの儀礼的な贈答なのか、お互いにとって必要かどうかを考えた上で、やめようと思ったのならすぐに辞めてしまいましょう。負担になってしまい、無理をしてまで送るお中元やお歳暮はあまり意味がないものになってしまいます。
先方への感謝の気持ちとこれからの気兼ねない付き合いを望む気持ちがしっかりと伝わっていれば、お中元やお歳暮自体をやめてしまっても、常識がないとか、マナー違反などと非難を受けることはないでしょう。
大切なのは感謝の気持ちを伝えることです。
最後のお中元、お歳暮のメッセージは気持ちを込めて書きましょう。