子供と料理!時間とともにイライラ!一緒に楽しく乗り切るコツ!
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最近はコロナウイルスの影響もあり、おうち時間をどう楽しむかそれぞれの家庭で試行錯誤していることと思います。
色々試す中で、小さいお子さん〜中学生がいるご家庭では多くの人が「親子で料理にチャレンジ!」にたどり着くのではないでしょうか?
親子で料理やお菓子作りをするのはとても楽しいもので、準備、買い物、調理、食べるまでいつもと違った楽しみがあります。
しかし、その反面、自分でやればスムーズに進む過程でも、子供と一緒にするとなかなかうまく進まずにイライラしてしまうことも少なくありません。
料理にも手順やスピードが大事なことも多いため「もう、早くしてほしい!」「あーこぼしちゃった。余計な手間が増えちゃう!」など大人はついついイライラしてしまします。
子供との料理にイライラしないためには?
では、子供と料理をするにあたって何に気をつければ、イライラせずに済むのでしょうか?それは、料理をするタイミング、そしてお子さんにしてもらう調理を決めておく方法です。
そうすることで、子供も楽しく食材のことを学べたり、調理過程の楽しさや大変さをわかってくれるいい機会になるのではないでしょうか?
まず第一に大切なのは「子供はできなくて当たり前」という大前提を大人が頭に入れておくことです。そうするだけでイライラも半分以上減ると思います。
では、料理のタイミングや調理過程など、子供との料理を一緒に楽しく乗り切るコツについて詳しくみていきましょう。
子供と楽しく料理をするためにはタイミングが大切!時間に余裕を!
子供と料理をするには、時間や手間がかかります。そこで子供と料理をするときはそのタイミングが重要になってきます。
例えば夕食を一緒に作ろうと思い始めてみたら、時間はかかるし、イライラして結局自分で作ってしまったなんてことになることもあります。
そこで最適なお子さんと料理を楽しむための準備や料理のタイミングをご紹介しましょう。
何を作るか前々日までに決めておく
作るものを当日に決めてしまうと、そこから買い物や準備をしなければならないので大変です。お子さんが1人の時はいいですが、複数いると意見が分かれてしまうこともあります。
そのためできれば2・3日前にはなにを作るか決めておくとスムーズに買い物にも行けるし、イライラのもとがなくなるのでおすすめです。
買い物は前の日に済ませておく
何を作るか決めたら、買い物は前日までに終わらせましょう。当日はあくまで作ることに集中することがイライラを回避する方法です。
前日までに買い物をしていても意外と買い忘れなども起きてしまうものです。当日は作る前に買い忘れがないかしっかり確認しておきましょう。
必要な下準備(難しいもの)は自分でやっておく
例えばハンバーグを作るとき、まだ小さいお子さんは玉ねぎのみじん切りをするのは難しいですよね?でも、目の前でやると必ず「わたしも、ぼくもしたい!」と言ってきます。
「まだ危ないからママがやるね。」と言っても「いやだーやりたい!」と言われてイライラするなんてことになりかねません。
そうならないためにも、ぜひ料理を開始する前に下準備を済ませて、自分だけで調理を行う時間を極力減らしましょう。
料理の出来上がり時刻の最低でも3時間前には料理を始める
料理って子供とすると自分でするより3倍くらい時間がかかります。そのためなるべく早く料理を開始し、ハプニングが起きても大丈夫なようにしましょう。
「作る調理のいつもの調理時間 ✕ 3」の時間を確保できれば、何が起きてもイライラせずに料理をすることができるはずです。
夕食は極力一緒に作らない
これは1番大切です。夕食は寝る時間という制限がある食事なので、子供との料理には向いていません。昼なら対処できても夜は難しいこともあります。
例えば、料理に失敗しても作る時間がなくてイライラしたり、子供が万が一手を怪我しても病院が開いていませんよね?
必ず何があっても対処できる時間帯の料理をおすすめします。
などが子供と楽しく料理をするために必要なことをするタイミングの注意点です。これを見るとわかる通りポイントは「時間に余裕を持つ」ということです。
料理という今までしたことがないことにチャレンジする子供はワクワクとドキドキでいっぱいです。そこでお子さんを見守ってあげられる余裕を大人が持つように心がけましょう。
そうすることによって子供と料理をすることが楽しくもあり、我が子の新しい顔や才能を見つけ出すことができるかもしれません。
子供もできる調理を任せて親子で料理を楽しもう!おすすめの料理とは?
料理は調理過程で、先にやっておいても問題ないものからその時やらないと美味しく作れないものなど様々なものがあります。
その時やらないといけない調理はほとんどがスピード勝負な調理が多いため、どうしても子供がやるとイライラしてしまいます。
そこで親子で楽しく調理をするためには、子供でも出来て楽しく満足する調理で、前もってやっても大丈夫な調理を任せるということです。
例えば、サラダを作るのもいいでしょう。これならまだ包丁を持たせるには早いお子さんでもレタスをちぎったり、ミニトマトのヘタを取って水で洗ったりできます。
また、包丁が使えればきゅうりやトマトを切ったり、しながら食材の観察をするのも食育になっていいかもしれません。とにかく早く作っておいても問題ないものを作りましょう。
他にも餃子作りもおすすめです。包丁に慣れていなくてもニラは薄っぺらいのでキッチンバサミで切ることもできます。うまく切れないところは大人が包丁で切ってもいいでしょう。
あとは材料をボールに入れてこねるだけで餃子のタネができるので、お子さんでも出来ますし、なんとも言えないひき肉を混ぜる感触に喜んでくれると思います。
その後に餃子の皮でタネを包むのも、お子さんたちには楽しい体験です。ヒダをうまく作れなくても皮をピタッとくっつければ問題ないので安心です。
なんと言っても作っておいて焼くだけで大丈夫なので、お昼の時間に余裕があるときに作れば夜に焼くだけでもいいので、イライラしなくて済みそうですよね。
あとは定番のカレーやシチュー、ハッシュドビーフなんかもおすすめです。なぜなら料理に大切な食材を切る・炒める・煮る・混ぜるなどの過程を全て体験できるからです。
お子さんの年齢によって違いますが、人参やじゃがいも、玉ねぎを切るときと、お肉をきるときの力の入れ方や切り方の違いも体験できます。
炒めるときも、火が強いと焦げる、弱いと火が通らないなどの当たり前のことも経験しないとわからないことなので、とても大切なことですよね?
とにかくカレーやシチュー、ハッシュドビーフには、親子で料理を楽しむための調理過程がたくさんあるし、食べる前に温めるだけなので、おすすめのメニューです。
子供と料理するとき一緒に楽しく乗り切るコツまとめ
今回は子供と料理するとき一緒に楽しく乗り切るコツをご紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?
メニューやタイミングをしっかり考えるだけで子供にとってはかけがえのない楽しい思い出になると思います。それをきっかけに料理に興味を持つお子さんもいるでしょう。
普段食べていてもどうやって作っているのか、どれくらい時間がかかるのかがわかることで、お子さんの好き嫌いも変わってくるかもしれません。
そんないろんな可能性がある料理、準備や買い物と一緒にやることできっと日頃のお母さんの大変さもわかってくれるのではないでしょうか?
楽しい反面イライラしてしまうことも多い子供との料理ですが、これを参考に楽しく料理してもらえたらいいなと思います。