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七夕で願いを叶えてくれるのは誰?3つの言い伝えとは?


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七夕の日にお願いごとをすると叶うと言われていますよね。
子どもの頃、お願い事を短冊に書いて笹の葉に飾った方も多いでしょう。

七夕の願い事は誰が叶えてくれるのか…
3つの言い伝えがあるので紹介します。

①天帝
②織姫
③自分
と言われているようです。

願い事を叶えるのは3人?

七夕に願い事を



まず1人目は…「天帝」です。

「天帝」とはまず誰なのか、お話していきますね。 

 
「天帝」とは織姫のお父さんのことです。
天の神様の頂点とも言われているので、お願い事を叶えてくれるようです。
また、織姫と彦星が条件付きで1年に1度しか会えなくなってしまったのは天帝の力によるものでした。

天帝は、自分の力で願いを叶えようと努力している人に手助けをしてくれるのです。

お子さんに「誰がお願い事叶えてくれるの?」と聞かれたら
「織姫様のお父さんだよ」と伝えるとわかりやすいでしょう。

2人目は…「織姫」です。

織姫は名前の通り織物や縫物が上手でした。周りの人たちも織姫のように
「織物や縫物などの習い事が上手になりますように」と願い、
自分自身でももっと上手になるようにとお願いしたそうです。

実際には、織姫にお願い事を叶えてもらうのではなく
、織物や縫物などの習い事が上達しますように…と誓うことでもあったようです。

 

3人目は…「自分」です。

自分と言われると急に現実に突き付けられているような気がしてしまいますよね。

願い事を書くことで自分の願い事、叶ってほしいことが明確になり、
自分に言い聞かせているような気持になりますよね?

例えば「ピアノを上手に弾けるようになる」といったお願い事をしたとします。
短冊に書き、言葉にして言うことで、
「あっ!やらないと!もっと練習しよう!」という気持ちになりませんか?

叶えるのは自分というのもいろいろと考えていくと「なるほど~」と思えてきますね。

 

誰が叶えてくれるのか…3つほど紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?
どれも「なるほど~」な部分はあると思いますよね。

お子さんに伝える際は夢を壊さないように、「天帝」「織姫」と教えてあげましょう。

そしておうちの方が
「自分でも頑張ると織姫様や天帝様が空から見てるからお願い事叶えてくれるんだよ」と一言添えるといいですよね!
そうしたら子どもたちも頑張って鉄棒や縄跳びの練習をするかもしれませんね。

七夕の由来と願い事が叶う理由

七夕で願いを叶えてもらう

七夕の由来を聞かれることも多いと思うので簡単にわかりやすく説明していきますね。

7月7日が「七夕」です。

七夕とは簡単に言うと「織姫と彦星が1年に1度会える日、
短冊に願い事を書いて笹の葉に飾ると願いが叶う日」です。

七夕の由来は中国から伝わった伝説が合わさってできた行事を言われています。

七夕のお話を改めてお伝えしますと

あるところに、織物がとっても上手な「織姫」と
牛のお世話をする牛使いの「彦星」がいました。

2人は一生懸命仕事をしていました。

2人は結婚をして仲良く暮らしていましたが…
仲良しすぎて遊んでばかりで仕事をしなくなってしまいました。

それを見た神様が怒り、2人を天の川を挟んでバラバラにしてしまいました。


悲しくて泣いてばかりいた2人を見て、
神様は「仕事を一生懸命頑張れば1年に1度会ってもいいことにしよう」
と約束を交わしました。

2人は会えなくて寂しかったですが、会うために一生懸命仕事を頑張りました。

そして一年に1度だけ、天の川で合えるようになったのです

七夕の話ははこんな物語でした。

織姫と彦星のように頑張れば、願い事がかなうということです。
由来が分かると子どもに対してもわかりやすく伝えられそうですね。

 

七夕の願い事をするときの書き方ってあるの?

七夕の願いを叶える

願い事を叶えてもらうにはいろいろと気を付けないといけないことがあるようです。
注意する点は3つ!


①自分の願い事にあった短冊の色を選ぶこと
②願い事は断言すること
③マイナスな言葉を使わないこと

順を追って説明していきますね。

「自分の願い事にあった短冊の色を選ぶこと」

七夕の歌にもあるように「♪五色の短冊~」というように短冊には5色の色があります。
青・赤・黄・白・紫の5色を言います。

青→人間的魅力の向上、周りへの感謝を伝える時に使いましょう。

赤→両親やご先祖様への感謝を伝える時に使いましょう。

黄→人間関係についての願い事の時に使いましょう。

白→決心するときに使いましょう。

紫→学業についての願い事の際に使いましょう。

願い事を書くだけではなく、短冊の色にも注意して書くと
さらに願い事が叶いそうですね。

「願い事は断言すること」

よく短冊に書いてしまいがちですが「お金が欲しい」というような物欲をお願いするような願い事はよろしくありません。

自分の力で出来ることをお願いしましょう。

また「合格したい」「痩せたい」というような「~したい」という言い方は願い事がほんわかしているように感じませんか?
できたらいいなぁ…というような不明瞭なものではなく、明確に断言しましょう。

例えば、「○○大学に合格する」「〇㎏痩せる」など言い切るようにすることで、無意識のうちに意識を持てるようになります。

叶わなそうだな…という願い事も書いてみましょう。
夢はでっかくですよ!

「マイナスな言葉を使わないこと」

「○○だから△△になりたい」と書いてしまうことも多いですよね。

その前の部分はマイナスなことが自然とはいってしまうのです。

例えば「逆上がりが難しいけどできるようになりたい」
と書くと一見普通のお願い事に見えると思いますが、マイナスな言葉が入っています。

書き直すと「逆上がりができるようになる」でいいのです。

簡単にそして誰が見てもパッと願い事の内容が分かればいいのです。

実際にこの4点に気を付けながら短冊に願い事を書いてみましょう。

 

七夕の願い事は誰が叶える? まとめ

七夕の願い事を叶えてくれるのは、
①天帝
②織姫
③自分
と3つの考え方があるという事。 

また七夕の由来や織姫と彦星の物語をおさらいしました。

 

最後には、短冊の書き方で気を付けることでしたね!

①自分の願い事にあった短冊の色を選ぶこと
②願い事は断言すること
③マイナスな言葉を使わないこと

と、七夕にまつわることを紹介してきました。いかがでしたでしょうか?

七夕という行事1つをとっても様々な由来や伝説、
マナーがあることが分かりました!
特に願い事は意外と知らない事だと思うので、やってみて下さいね。

 

早く今まで通りの生活ができるようにと皆さんが願う方も多いことでしょう。

皆さんの願い事が叶うように、私も心から願っています。


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