洗濯機の掃除の仕方ドラム式編！クエン酸できれいにする方法

洗濯機はいつも私たちの服やタオルをキレイに洗ってくれる大事な存在です。

そんな洗濯機もちゃんとお手入れをしないと洗濯物に臭いがついたり、汚れが取れにくくなったりとトラブルを起こしてしまう場合もあります。

ついつい忙しくて洗濯機の掃除を先延ばしにしてしまっているようなら、早めにお手入れをしてあげましょう。

ドラム式の洗濯機は汚れが軽い段階で取るのが鉄則です。

汚れがひどくなってしまうと家庭では取りきれない手遅れという事態にもなりかねませんので、例え放置状態が続いてしまっていたとしても悪化する前にお手入れを開始しましょう！

 

洗濯機内をキレイに！ドラム式にもクエン酸が効果的？ 

洗濯機の汚れの原因は石鹸カスが挙げられます。

石鹸カスなどのアルカリ性の汚れを中和してくれるのは、そう、クエン酸です。

洗い上がった洗濯物に白くて硬い結晶のような汚れがついていたら、それが石鹸カスです。

水道水に含まれるミネラル分が石鹸と反応して結晶化するために出来ます。

石鹸カスの汚れを取るには？

 この石鹸カスの汚れを取るには、まず30度前後のぬるま湯とクエン酸大さじ３を洗濯機に入れます。

つけ置きコースにして２時間ほど放置します。

その後すすぎ洗いを２回して、水気を拭き取り乾燥させます。

その他、普段の洗濯からクエン酸を使うという方法もあります。

これはいつも使っている洗濯洗剤をクエン酸に変えるだけなのでとても簡単ですね。

クエン酸の量は水１０リットルに対して１０グラム程度です。

クエン酸の嬉しい効果？ 

クエン酸で掃除をすると汚れ落とし以外にも嬉しい効果があります。

それは、消臭効果と強い殺菌力です。

クエン酸には、アンモニア臭やタバコのヤニ、その上生ゴミの臭いも消臭してくれる効果があるので、洗濯機の嫌な臭いも解消してくれます。

そして強い殺菌力によってカビや細菌の繁殖力を抑えてくれるので洗濯機の嫌な臭いの元を立絶ってくれるという嬉しい効果もあるのです。

つけて置いておくだけであとは洗濯機が勝手にキレイにしてくれるので楽ですね。

ドラム式洗濯機をキレイに保つには？

それでは一度キレイにした洗濯機はどのようにしてその状態を保つことができるのでしょうか。

まずは基本的にこまめな掃除なのですが、他にも汚れやカビを防ぐ方法もあります。

簡単なことではあるんですが、洗濯が終わった後蓋を開けておくということです。

使用後の内部にはまだ水分が残っているので蓋を閉めてしまうと湿気がこもりカビが好む環境になってしまいます。

内部が完全に乾燥するまでは蓋を開けておきましょう。

また、洗濯物は洗濯するまで洗濯カゴに入れておきましょう。

汚れた衣類を直接洗濯機に入れて放置すると汗や皮脂、ホコリが湿気と絡んでカビの餌となります。

洗濯終了後もできるだけ早く取り出しましょう。水気がある状態ではカビが発生してしまいます。

そして、洗濯洗剤は入れすぎると洗剤の溶け残りにつながりカビや雑菌の餌となってしまいます。

適量の洗剤を使うことが洗濯機の汚れやカビ防止につながるのです。

そして何より、常に乾燥させておくことがキレイに保つための秘訣です。

 洗濯機の掃除ドラム式編　まとめ

いつも洗剤を使っているのでキレイに思われる洗濯機ですが、掃除をしないで放置しておくと嫌な臭いの原因にもなり、洗濯物からもなんだか臭いがするなんてことにもなりかねません。

知らずに赤ちゃんに影響を及ぼしてしまっているもあります。
健康な環境を守るためにも気を付けたいところです！

普段から月に一度くらいは丁寧に掃除をしてあげましょう。

水回りの敵はカビや雑菌です。

温かくて湿気のある場所はカビや雑菌が繁殖しやすいので、洗濯機の蓋はしめず乾燥させることを心がけましょう。

洗濯物の臭いが気になったら、一度洗濯機の大掃除をしたほうが良さそうですね。

定期的な掃除で気持ちよく洗濯ができるようになるでしょう。