osiete’s blog

調べておきたい情報満載のブログ

アイフォンがアンドロイド化!?新OS「iOS14」に見るアップルの変化


スポンサードリンク

Appleから新しいOS、「iOS 14」及び「iPadOS 14」リリースに関する発表がありました。

今回のアップデートは、今までのiOS13と比較して大幅に変更になる点が多数あるようです。

国内シェアNo.1、2020年3月現在で56.7%ものスマホユーザーが使っているというAppleの新iOSについて、詳しく見ていきましょう。

 

 

アイフォン新OS iOS14新機能一覧

アイフォンがアンドロイドに



・通知バーに表示される着信通知:画面全体を使っての表示ではなくなる

・露出ロック:動画撮影中に露出(明るさ)が自動で変わらないようにロックできる

・位置情報制度を選べる:プライバシー管理のため、位置情報の正確さを自分でカスタムできる

・背面タップ:iPhoneの背面(アップルマーク側)をタップ回数によって、siriやコントロールセンターの呼び出し、ショートカット実行などの操作ができる

Apple Musicのデザイン変更

・ホーム画面一新:Appライブラリで、アプリを種類ごとにまとめたり、ホーム画面を整理できる

・標準ブラウザとメールアプリを自分で変更できる:現行iOSだとブラウザはsafari、メールはApple純正アプリのみ選択可能ですが、Apple指定のガイドラインをクリアし、開発者側がAppleに申請→許可を得たアプリなら標準設定できるようになる(ChromeGmailなど)

・Face Timeのピクチャ・イン・ピクチャ:Face Time使用時にテレビ電話をしながら他のアプリを開けるようになる

・Quick Take Video:現在iPhone11でのみ採用に機能で、写真撮影中に撮影ボタンを長押しすると動画が撮れる

・HomeKit機器操作:HomeKitに対応している照明などをコントロールセンターで操作することができる

 

上記のほかにも、絵文字検索やキーワードを入力して探すことができるアプリ内検索、オフラインでも言語を翻訳できる翻訳機能などが追加されます。

なかなかの充実度ですね! 

 

iOS14のAndroid感はここ!「ウィジェット」の採用

 

f:id:poiuy1477:20200814215446j:plain

iOS14、実は一部でAndroidに似ているとも言われています。

その最大の理由が「ウィジェット」の採用ではないでしょうか?

iPhoneユーザーの私は始めて聞いた単語でしたが、ウィジェットとはホーム画面に常に表示されるアプリのショートカットのことで、天気予報やバッテリー残量、カレンダーやメールアプリなど、自分でカスタムすることができます。

 

実はiOS13までのバージョンにもウィジェットは存在しており、ホーム画面を一番左までスワイプすると出てくる「今日」の画面でしたが、これがホーム画面に固定できるようになるというのが最大の仕様変更です。

そして、今までこのウィジェットがホーム画面に固定できる機能はAndroidの最大の特徴だと言われていましたが、いよいよiOSでも使えるようになります。

 

アンドロイドの良いところを踏襲


iOSウィジェットの優れているところは、「スマートスタック」という機能で、ユーザーがどのアプリを何時くらいに良く使うかを学習して表示してくれるところです。

例えば、朝起きたときに天気予報を確認する人、就寝前に体重や体脂肪率を記録する人など、毎日同じような時間に特定のアプリを使う人向けに、その時間になるとそのアプリを一番上に表示してくれます。

また、そんなに頻繁に使っていなかったり、長く使っていないけど消したくないアプリを、内部データを保存したままで非表示にしたり、新しいアプリを完全にダウンロードはせずに限られたデータだけを最低限の容量だけで楽しめる「App Clips」という機能も追加される。

 

これらをうまく使えば、ホーム画面をすっきり使うことができます。

現在iOS13.5.1を使っている私は既にLINEやTwitterInstagramなどは「SNS」に、YouTubeGoogle翻訳、ドライブなどは「便利アプリ」などにまとめています。

さらに、ホーム画面に画像を設定する際に、被写体がアイコンで隠れないものを選んだり、撮影の時点でアイコンが配置される上部は空に、被写体は下部を持ってきたりと、なるべく写真がよく見えるように気を遣っています。

それが、より整理されて、ホーム画面背景をより楽しむことができるようになると思います。

 

 iPadOS14はここが進化

 

iPhone向けのみならず、iPad向けiOSも14は進化します。

 

・手書き文字の自動変換:Apple Pencilなどで書いた文字を自動で検出できる

・「メモ」を手書きでしてもコピペができる

 

もちろんiOS14も使うことができます。

 

 

アイフォンがアンドロイド化? まとめ

アイフォンが進化

SamsungOPPOなどのアジアメーカー、シャープやソニーなどの国内メーカーも多く5G対応機種を発売している中、Appleからは未だに5G対応機種の発表はなく、遅れ取っているのではないかとの声もあります。

しかし、もちろん5Gが全てではないし、Appleも今後新製品・新機能を発表していくでしょう。

その第一弾として、新しいiOS14のリリースが待ち遠しいですね。

 

なお現在、試験版として、Apple Beta Software Programを登録することで、誰でもiOS14を体験することができます。

これはオフィシャルリリース前の試運転版なので、最悪の場合、バグなどによりデータ全消去などの可能性もあります。

試す際は普段最も使っている端末ではなく、サブ機などで導入することがお勧めされています。

秋が待ちきれない、最新版をいち早く使ってみたいという方はぜひ体験してみてください。ちょっとした衝撃があるかもしれませんよ!

 

 

 


スポンサードリンク