オンライン結婚式ってどうやるの？費用は？結婚式の新しいスタイル！

新しい生活様式が提言される中、様々なものが「オンライン化」しています。なかでも、注目されているのが「オンライン結婚式」です。

オンライン会議などが慣れてきたけれど、オンライン結婚式は聞き馴染みがないという人も多いですよね。

結婚式をオンラインでやるって実際どうなの・・・？と思う方もいるでしょう。

そこで、ここでは結婚式の新しいスタイル「オンライン結婚式」の実態に迫ります。

費用や会場など、サービスの具体的な内容をご紹介します。

オンライン結婚式の会場は式場？自宅？それぞれのパターン

オンライン結婚式

オンライン結婚式の最大の特徴といえば、ネット環境があればどこでも開催できること。

式場はもちろん、自宅でだって結婚式を開催できてしまいます。まずは、式場と自宅それぞれのパターンについてご紹介します。

◆オンライン結婚式を式場で行う　

①　オンライン結婚式サービスに申し込み、結婚式のチケットサイトを作成する。

②　プランとオプションを選択する。

③　プランの内容に合わせて、チケットサイトを編集する。

④　ゲストにサイトを公開し、招待する。

⑤　当日は、Zoomなどの配信サービスを通して配信する。

ここまで、最短３日で行えると言うから驚きです・・・！
普通の結婚式の場合、準備期間が半年ほどかかることを考えるととても魅力的ですね。

プランニングに自信がないという人には、もちろん専門プランナーをつけることもできるので安心です。

費用はプランなどによりますが、式場を利用する場合は、３０～５０万円ほどです。

◆オンライン結婚式を自宅で行う

当日までの流れは、式場のパターンとほぼ同じです。

また、費用も式場代や設備代がかからないので、式場利用と比べるとかなり割安になります。最低限のプランであれば、３～５万円ほどです。

当日は、予定時間にゲストと回線を通して挙式をします。新郎新婦もゲストもリラックスして思いっきり楽しめるのがオンラインならではですね。

また、気になる食事も、全ゲストに届けてくれるサービスがあるので、同じ料理を楽しむことができます。

オンライン誓約式のサービスも！今後の結婚式の展開は？

オンライン結婚式の今後

そして、結婚式といえば誓約式ですよね。夫婦になる誓いを交わす、
とても大事で感動的なシーンです。

こちらも、オンラインサービスがあるのです。例えば、「プレマリ」というサービスでは、牧師とカップルをビデオ通話で繋ぐことで、完全オンラインの誓約式を実現しています。

◆特徴

・近善誓約書の署名も電子化。

・牧師、音楽家、交響オペレーターなどは、現役のスタッフが担当。

・人件費や会場費が削減されるので、低コスト。

・場所を選ばないので、思い出の場所などで誓約式を開ける。

今後結婚式はどうなる？

以上のように、がらりと様変わりした結婚式ですが、今後どうなっていくのでしょうか？

収束に向かってはいるものの、今後私たちはコロナウイルスと共存していかなければいけないでしょう。

そして、結婚式もその時代の流れに沿った形が当たり前になっていくかもしれません。

つまり、「人との接触、三密を避けた結婚式」です。例えば、日本ブライダル協会が発表した結婚式におけるガイドラインは、以下の通りです。

・披露宴会場はできるだけ窓の多い会場や
広めの会場を選び、十分な席の間隔を空けること。

・提供する料理は、個人盛りとし大皿盛りを避けること。

・お酌やグラス、お猪口の回し飲みは避けること。

・大声を発する余興などは控えてもらうこと。

・集合写真の撮影するときには、その直前までにマスクを着用し、
なるべく会話を控えてもらうこと。

・ウェディングフォトや集合写真の撮影ではなるべく密着しないポーズを取ること。

これを見るだけでも、以前のような結婚式を行うのは難しいことが分かりますね。

そう考えると、やはりオンライン結婚式のニーズが高まってくるでしょう。

直接友達や家族に祝ってもらえないと考えると、少し寂しく感じますが、実際は意外とストレスフリーで快適なサービスだと人気なのです。