大人が資格をとるための勉強術とは?時間が無いとあきらめる前に
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学生の時は勉強が嫌いだったのに、大人になると新しい分野を勉強したくなったり、
その勉強を形に残したくて資格を取りたくなったりするのは、本当に不思議な心理現象です(笑)。
もちろん、仕事で必要になったから、その資格を所有していることで採用に有利になるからなど、資格取得を目指す理由は人それぞれだと思います。
しかし、1日8時間の労働に加え、行き帰りの通勤、帰宅したとて家事が待ち構えていたりと、大人が勉強時間を確保するのは容易ではないと思います。
今日はそんな、資格取りたいけど時間を作りにくい、なかなか着手できないという人のための「大人の勉強術」を紹介したいと思います。
資格をとるための勉強術!まずは計画を立てることから。自分が興味を持てるかも大事
高校や大学の時、学期内の授業計画を記した「シラバス」ってありませんでした?
学校に通っているときは先生がシラバスを作ってくれて、いつまでにどこまでの範囲までを終わらせないと、期末試験までに全ての授業内容を終わらせられないなど、進み具合の管理をしてくれていました。
しかし、自分で学びを進めるとなると、今日は疲れているからここまででいいか、ちょっと面倒くさいから今日はやらなくてもいいかと、簡単にだれてしまう可能性も。
そこで、まず勉強を始める前に、スタートから資格取得までの絶対に崩せない計画=自分の「シラバス」を立てましょう。
ゴールを試験日にするとより緊張感が増します。
教本や通信教材で勉強をする方は「30日で合格できる○○!」など、
最初から1回あたりの勉強のボリュームが区切られているものを使うのもおすすめです。
逆に、1度にそんなにたくさん理解できる自信がない、そんなに要領良く進められないという人は、1日の学習量を減らして、わからないところは重点的に時間をかけて、
すんなり理解できた時は予習復習に当てるというのもよいです。
ご自身に合ったペースで、ただシラバスは崩さないように進められると、メリハリがつけられてダレを防げるようになります。
また、何か勉強したいな~、資格ほしいな~という理由で勉強を始めた勉強内容を選択出来る人にのみ当てはまりますが、自分から勉強を進めるためにも自分が興味を持てる内容であるということも大切です。
さして興味も自分にとっての価値もないのに忙しい時間を割いて勉強するのなんて
誰もしたくないですよね。
もし、最初あまり興味がなくても、進めていくうちに面白いポイントや興味を持てる分野を見つけられるかもしれません。
そうなったらどんどん学びたい欲が出てくると思います。
学びを楽しむ目的も一緒に探してみてください。
時間が無い大人の勉強は隙間時間の活用と自分に合った勉強術を探す事
とはいえ、これで勉強時間を確保できたわけではないですよね。
忙しい大人が勉強に当てられる時間は限られています。
そこで無駄にしたくないのが「隙間時間」。
通勤電車の中や、ランチを食べ終わった後の微妙な20分、お風呂上りに“プシュ”っといく前など、作ろうと思えば時間はいくらでも作れます。
最近ではアプリやサイトで勉強できるコンテンツも増えていますし、「勉強タイム」をいつでもどこでも設けられるように持ち運びに便利なサイズの教材を買うなど、勉強しやすくなる環境を自分で作ることも大切。
お風呂で半身浴をしながら、なんていうのもアリです!
短期決戦で仕留めたいという人は、少々強引ではありますが、ゲームやSNSのアプリを消したり、手の届きにくい場所に移動させるのも良いでしょう。
学生の時のように、90分継続した時間を確保するのは難しいかもしれませんが、細切れであっても隙間時間の有効活用で時間を作れることは間違いありません。
大人が資格をとるための勉強術 まとめ
実は私はコロナ自粛で時間が有り余っている間に、YouTubeなどを見て独学で「コード」の勉強をし、コード譜を見て弾き語りができるようになりました。
資格や有利になる場面は現状特にはありませんが、自分の意欲と時間の作り方次第で
いつでも学ぶことはできます。
今回の自宅待機期間は無限に時間があったので、おうちでできる新しいことを始めた人も多いと思います。
時間があったので着手しやすかったですが、その時間をどのようにして使うかも人それぞれ。
限られた人生、限られた時間のかなで、自分の生き方をいかにして豊かにするかは自分次第です。
勉強するのか、ネットサーフィンするのか、ご自身にとって価値ある時間の使い方を考えてみてください。
特に、「資格をとりたい」といったような詳細な計画や確実なゴールがある場合は、よりはかどるし、力も入ると思います。
それを学びにも当てはめてみてください。
あとは「絶対受かるぞ!」という、意志の強さ次第です。