オンライン学習は定着するの?今後の勉強の仕方が変わる?
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朝起きて学校に行き授業を受けて勉強をする、それが今までの日本では当たり前のことでした。
教科書が与えられ宿題はドリルなどノートやプリントに書き込み次の日に提出する、そんな長い期間変わらず続けられていた勉強法が変わるかもしれません。
社会ではリモート勤務が浸透しつつある今、学校でもオンライン学習が一部で取り入れられるようになりました。
引き金になったのは新型コロナによる緊急事態宣言ですが、もしかしたらコロナ後もオンライン主体の生活が続くかもしれません。
ここでは、オンライン学習の現状を少し見ていきましょう!
オンライン学習は一部の学校では実施開始。現状はどうなってるの?
一部の 学校ではすでに実施していますが、休校している公立の小中高校のうち双方向のオンライン学習の実施率はかなり低いというのが現状です。
オンライン学習にはネット環境とデバイスが必要になります。
ところがこれは家庭によっては持ち合わせていない場合もあるのでその問題をなくさなければいけません。
勉強に家庭環境格差が出てしまってはいけません。
また、子供がインターネットにアクセスしやすくなるのでセキュリティ上の問題も出てきます。各家庭で子供が使うデバイスにセキュリティロックをかける必要があるでしょうし、もしかしたらさらに費用がかさむことも考えられますよね。
提供する側の問題も少なからずあります。教師は動画での配信、ライブ配信など今までやってこなかった教え方を始めなければいけません。
まず教師にオンラインの授業の進め方をトレーニングする必要があります。
オンラインで授業を受けるための準備は必要?今後は必須?
これから 5Gの時代に突入すれば社会は変動します。
それに合わせて教育のあり方が変わることが予想されます。
現に中高生の8割がオンライン授業の継続を希望しているという調査結果が出ました。
意外と若い世代では、オンライン学習に肯定的な意見が多いようです。
学生の意見だけが全てではないですが、おそらくオンライン化はどんどん進んでいきます。子供たちのためにもしっかり準備をしておきましょう。
まず、必要なのはインターネット環境です。
これがないとオンライン学習は難しいので整えておくべきですが、もしどうしても無理な場合はプリントなどで代替をしてもらうなど、学校の先生に相談してみましょう。
そしてデバイスです。
もしこの先オンライン学習が浸透すれば、デバイスの貸し出しシステムなども導入されるかもしれません。
オンライン学習では、録画した動画を見たり、ライブ配信で授業を受けたり、ミーティング形式で意見を交換しあえる場が与えられたり、いくつかの方法があります。
本格的にオンライン授業が始まる前にそれぞれのツールの使い方に慣れておくといいでしょう。
とりあえず、オンライン授業に無事に接続できればよしとして、授業の感想などを話し合う機会を設けましょう。
オンライン学習はみんなにとって新しい試みです。
子供達が戸惑うことがあるかもしれません。
学校、家庭、児童生徒が相談しあって進めていくのが理想ですね。
オンライン学習は定着する? まとめ
ここ最近の状況は、まさに 今テクノロジーが引き起こす教育革命が起こっていると言っても過言ではないでしょう。
オンライン学習に関しては賛否両論いろいろな意見が飛び交っています。
まだ浸透していない未知の学習法なのですから仕方がありません。
ですがこの先、オンライン学習やリモートワークは避けられない道であると言えるでしょう。この流れは保育などでもあるので、子どもたちにとっては意外と受け入れやすいかもしれません。
オンライン学習のメリットである手軽さやデメリットである視力低下の恐れなどを把握して、子供達が気持ちよく始められる環境作りをすることが、今後大切になってくるでしょう。
世界中が一斉にオンライン化を始めることになりました。
世の中はまさに変わろうとしています。
大人も子供も柔軟な思考で新しい生活習慣を受け入れ、従来のやり方とうまくバランスを取っていくといいかもしれませんね。