部屋の乾燥対策にコップは意味なし!?加湿器を使わず手軽にできる乾燥対策
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部屋の中が乾燥しやすくて…
風邪もひきやすいし、お肌もカサカサしてしまう…
そんな悩みを抱えたことはありませんか?
狭いデスクに加湿器は置けないからと、
せめてものコップの水を一杯置いてみたけれど、
これって効果あるの?と思ったみなさん!
実はそれ、とても少ない効果しかないのです!
ここでは簡単にできるお部屋などの乾燥対策をご紹介します。
広くない部屋でもコップだけじゃ乾燥対策にはならない!?
一年を通して室内の湿度は40~60%がベストだといわれています。
40%以下だとウィルスが繁殖しやすく、
60%以上だとカビやダニが繁殖しやすくなってしまうからです。
そして、コップの水1杯で上げることのできる湿度は
部屋の大きさによりもますが約5%程度。
「水そのものを置いてれば十分加湿になるでしょう!」と思うかもしれませんが
コップの水では表面積が小さいため効果が少ないのです。
だからと言って、たくさんのコップを置くというのも、
ちょっと現実的ではないですよね。
そこで、コップの水よりもより加湿できる方法をお教えしましょう。
めんどくさがりでも今すぐ出来る!部屋の乾燥を手軽に改善する5つの方法
まず、先ほど述べたオフィスなど、
多くの人と共有で使っているエリアの場合。
突然「加湿器持ってきましたー!みんなで使いましょー!」とは
なかなかなりにくいですよね。
まず一番簡単な個人の加湿の方法は
「マスク」です。
意外とこういう使い方は考えないのですが、喉の加湿もできるし、
飛沫感染を防ぐこともできます。
女性なら「小顔効果」や「すっぴん隠し」なんて方法にも使えますね!
喉の乾燥が気になる方にはぬれマスクもおすすめです。
「部屋の湿度を上げる」という根本的な解決方法で言うと、
濡らしたタオルをよく絞って部屋の中の干しておくのも効果的。
コップの水が加湿率5%アップなのに対し、
濡れタオルは約10%の加湿率です。
しかし、オフィスにいきなりタオルを干しだしたら…
ここでコップの水作戦再来です。
さきほどコップに水を入れただけでは十分な加湿にならない理由は
「水の表面積が小さいから」と言いました。
つまり、表面積を増やせば良いのです!
じゃばらに折ったキッチンペーパーやコーヒーフィルターを
下1/3が浸るくらい水につけてください。
すると浸っていない部分も水を吸収し、
乾燥が進むと気化して湿度を上げてくれます。
このタオルを干す方法とコップの水作戦は、
湯気が立ちやすくなるお湯のほうがより効果的です。
お風呂上りに髪や体を拭いたバスタオル、
コーヒーを入れるときに沸かしたお湯を使うなんていうのも手ですね。
より「加湿している感」があるのは霧吹きで水を撒くこと。
カーテンや絨毯など、水を吸いやすい布製品にかけるとより効果的です。
オフィスなら除菌や消臭成分のあるスプレーをかけるのも良いし、
おうちの中ならお好きな香りのアロマなどを入れておくと、
お部屋の中のフレグランスとしても使えます。
リラックスしたいとき、シャキッとしたいときなど、
気分によって香りを変えるのも楽しめますね。
おうちの中でなら部屋干しもよい加湿になります。
タオルを干すのと同じで、
表面積が広いので早く加湿することができます。
乾いた後の臭いが気になるという方は、
部屋干し用洗剤や柔軟剤を使うと良いでしょう。
エアコンの風が直に当たらないところに干したほうが、
加湿量は多くなります。
部屋の乾燥コップと併用で対策 まとめ
いかがでしたか?
今回は身近にあるものですぐ簡単にできる加湿の方法を
いくつかピックアップしてみました。
私はよく出張先のウィークリーマンションで濡らしたタオルをハンガーに干して、
頭の上に吊るして寝るようにしています。
タオルがからっからに乾いていると、
湿度計がなくてもどれだけ部屋が乾燥しているのかわかるので、
起きた時にゾッとします。笑
乾燥するのは冬だけだと思うかもしれませんが、
エアコンの効いた室内というのも意外と侮れないです。
特に女性の場合は、感想はお肌への影響も大きいいので、
何かしらの対策はするべきでしょう!
おうちなのか、オフィスなのか、
環境やシチュエーションによって方法を変えて、
ぜひいろいろ実践してみてください。