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ヤフーとラインの提携で考えられる実際の影響は?利用者は得する話?


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2019年12月23日、ヤフーの親会社のZホールディングスとラインの経営統合について、経営統合に関する最終合意に至ったと発表されました。

 

そして新型コロナウイルス感染症の影響で延期となったものの、2021年10月には、最終合併となる予定です。

 

馴染みの二社が提携することで、私たちの生活にも影響があるのは間違いありません。

 

しかし、具体的にどのような影響があるのでしょうか?

 

そこでここでは、ヤフーとラインの提携によってもたらされる影響についてご紹介します。

 

 

そもそも提携の狙いは?提携によって広がるユーザー層

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提携を決断したラインとヤフーですが、もちろんメリットを見込んでのこと。

 

提携することによってどのような相乗効果を狙っているのでしょうか? 

 

スマホの若者層」と「PCのシニア層」の統合

 スマホ世代のユーザーが多いラインと、シニア世代がPCで使うことが多いヤフーが統合することで、ユーザー層の補完が見込まれます。

 

すでに利用者数が伸び続けている両社ですが、提携によって網羅的に利用者数を伸ばすことができるのです。

 企業規模の増加

 プラットフォーマーにおいて、やはり米国に比べると日本企業は小規模。

 そうした危機感から、今回の統合に至ったといわれています。

 

さらに、両社の双方が持つビッグデータを活用することで、さらに効率の良いマーケティングが可能となります。

 

利用者にメリットはあるの?「スーパーアプリ」とは

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ここまで、LINE、Yahoo!、二社統合の相乗効果について見てきましたが、やはり気になるのは私たちの生活への影響ですよね。

 

メリットはあるのか?今使っているアプリやサービスはどうなるのか?

 今から知っておきたい、利用者への影響を見ていきましょう。

 

「スーパーアプリ」の誕生

 

両社は統合によって、「スーパーアプリ」の制作を目指すとしています。

 ・・・そういわれても、どのようなアプリなのか想像が難しいですよね。

 

スーパーアプリは、一言でいうと「何でもできるアプリ」です。

 

1つのアプリをプラットフォームにして、SNSやEコマース、決済といった多岐にわたるサービスを利用することができるのです。

 つまり、アプリを一つインストールするだけで、様々なサービスを利用できてしまいます。

 

認証に必要なID・パスワードが一つで済むだけでなく、個人情報などの入力も一度で済むのが特に嬉しいポイントです。

ラインの手軽さとヤフーの基盤がマッチすると強力なアプリができそうです。

 決済・金融事業の強化

 すでに浸透しつつある決済アプリですが、特に人気のあるPayPayとLINE Payが統合することで、さらにバージョンアップした「決済アプリ」の誕生が期待できます。

 

使い勝手がよくなるだけでなく、加盟店がさらに拡大されることは予想されます。

 

さらに、決済領域での顧客基盤がされることで、証券取引サービスなどの金融事業の強化が可能になります。

資金面でも優位に立てるので、ポイント還元率がアップすることも考えられますね。

 

ヤフーとラインの提携の影響 まとめ

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以上、ヤフーとラインの提携による影響についてご紹介しました。

 

すでに私たちの生活で当たり前となっている二つのサービスが統合されるということで、かなり注目を集めているこのニュース。

 

当初10月ごろには合併が完了しているはずでしたが、新型コロナウイルスの影響で計画が変わりました。

 

それによって、想定されていた影響と多少ずれる可能性もありますが、大きく影響があることには変わりありません。

 

スーパーアプリなど、楽しみな情報がある反面、普段使っているアプリなどに関しての情報は未だ開示されていません。

 

ただ事業的には、さらなる発展に繋がること間違いなし。

 

より強力になっていくラインとヤフーから目が離せませんね。

 


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