osiete’s blog

調べておきたい情報満載のブログ

大阪万博2025のテーマは何?過去にも開催されている万博の意味は?


スポンサードリンク

2025年国際博覧会(万博)は大阪で行われることに決定しました。

ところで、万博って一体何なのでしょう?

国際博覧会条約によると。

万博とは2以上の国が参加した、公衆の教育を主たる目的とする催しであって、文明の必要とするものに応ずるために人類が利用することのできる手段または人類の活動の一もしくは二以上の部門において達成された進歩もしくはそれらの部門における将来の展望を示すものをいう

らしいです。

何とも分かりにくり説明ですが、要するに。

教育を目的としたもので将来役に立つであろう取り組みをみんなで発表しよう。
みたいなものでしょうか。

 

今回の大阪万博のテーマは

前回日本で行われたのは2005年、愛知県で開催された「愛、地球博」ですね。

そして実は1970年にも大阪で開催されています。

今回、名称がかぶらないように、大阪、関西万博になります。

 

今回のテーマは「いのち輝く未来社会のデザイン」です。

人工知能(AI)や仮想現実(VR)などを体験できる、最先端技術の実験場にするコンセプトで繰り広げられます。

 

確かにAIやVRの進化は加速し、もう生活の一部として浸透しています。

私もAIが出始めた頃は心の中が見透かされたようで恐怖さえも覚えましたが、今では自分が知りたい情報が勝手に舞い込んでくる便利さにどっぷりと浸かってしまっています。

 

しかも5年ごともなると今の私たちでは想像できないような進化を果たしていそうなのでとても楽しみですね。

 

 2025年大阪万博はどんな万博になるの?

f:id:poiuy1477:20200909084110j:plain

まず、この大阪、関西万博は2025年4月13日から10月13日まで開催される予定です。

テーマはいのち輝く未来社会のデザインですが、未来社会の実験場というコンセプトで進め、また、『いのち』とキーワードにすることからも、関西が強みを持つ医療やライフサイエンス分野の知見も生かされることでしょう。

 

確かに、私も最近AIによる手術の記事なども目にしました。AIやVRと医療の世界はまさに今融合していくのかもしれません。

 

そしてこの万博では166の国や企業の出展と約2800万人の来場者を見込み、会場建設費は約1250億円です。

 

オンライン万博もアリ!?

 私の個人的な意見ですと、新型コロナの影響で全てにおいてオンライン化が加速している昨今、AIやVRの世界はもうすでにオンライン上で全ての情報が伝授できるので、実際に足を運ぶということが5年後の世界で通用しているのかが気になります。

もしかすると、一部オンラインで体感できるものも出来るのかもしれないですよね。

また、今回の新型コロナにより多くの航空会社がダメージを受けていることもあり、空の便の価格の変動も気になるところですね。

 

とはいえ、もちろんこの先大きく変わっていくであろう未来の万博には興味津々です。

世界中の人がオンラインで参加できる仕組みで、距離や言葉の壁がない万博となれば多くの人たちが参加できる素晴らしい万博になると思います。

 

 

日本では過去にどんな万博が開かれてきたの?

大阪万博

 まず、日本万国博覧会、1970年大阪で行われました。

総入場者数は6422万人。

テーマは、人類の進化と調和でした。

ちょっと不気味な太陽の塔が印象的ですね。

 

そして、1975年の沖縄国際海洋博覧会

海ーその望ましい未来がテーマで、総入場者数は349万人でした。

こちらでは海洋博に合わせて行われた開発でサンゴ礁に被害を与える海洋汚染を引き起こし問題になりました。

 

次は、1985年の国際科学技術博覧会

会場は筑波でテーマは人間、住居、環境と科学技術。

48カ国の参加で総入場者数は2033万人でした。

私は子供でしたが、筑波はとても頭の良いところなんだという印象を受け、そのまま大人になりました。

 

そして花博、1990年の大阪「花と緑と生活の係わりを捉え 21世紀へ向けて潤いのある社会の創造を目指す」がテーマで2312万の総入場者数でした。

私はこの万博には行きました。かわいいマスコットキャラクターの花ずきんちゃんを覚えています。

両親に連れられていったのですが、小さかった事もありお花が綺麗だったのと人が多かった記憶だけが残っています。

やはり、万博などは大人になって自らが興味を持っていくのが良さそうですね。

 

その後は、2005年の愛、地球博が愛知県で開催され、2204万人が訪れました。

 

このようにたくさんの国から未来へ向けていろいろな取り組みが行われています。
現実として、成果があるものも多いのも素晴らしいことですね。

 

2025大阪万博と過去の万博 まとめ

 

万博では世界から見る未来や教育への取り組みに触れることができます。

特に今回、2025年に行われる大阪、関西万博では世界中で大きく発達している人工知能や仮想現実について大きく取り上げられます。

 

もちろん、今計画しても5年後には全然違う世界が待っているでしょうから、大変ではあると思いますが、もちろん最先端をいく人たちはその変化を楽しんでいるはずです。

 

産業革命に次ぐ、大きな変化の時、AI革命がやってきます。

この波に乗り遅れないように、常にアンテナを張っておく必要がありそうですね。

 

2025年、「いのち輝く未来社会のデザイン」

人工知能によって人間が支配される日が来るのか、どんどん便利になっていくのかワクワクしますね。

きっと、この万博ではまたその先の未来についても語られていることでしょう。

 


スポンサードリンク