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半身浴で汗を出すには入浴方法が大事!正しい半身浴の方法とは!?


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お風呂でしっかり汗をかきたいのになかなかいい汗がかけない人もいるのではないでしょうか?汗をかこうと、お湯を熱くするとのぼせてしまった、なんてことも。


入浴にはたくさんの方法がありますし、今はいろんな入浴剤などで入浴の効果を高めてくれる上に楽しむこともできます。

 

汗をかくには半身浴がおススメ


そこでおすすめなのは”半身浴”です。半身浴とはお腹くらいまでのお湯を湯船にためて入浴する方法です。


温かいお湯に30分ほど浸かることで、じんわり汗をかき老廃物を汗と一緒に排出することができるのです。ダイエットやむくみや冷えにも効果があるそうです。


体の芯までじっくり温めることで、副交感神経を刺激してゆっくりリラックスすることもできます。

ただ、寝る前でなければ食欲が増すこともあるので要注意なんだとか!
では、どうすればしっかり汗を出し、安全に半身浴を楽しむことができるのでしょうか?

お風呂の温度や時間、注意点など詳しくご紹介していきましょう。


半身浴の正しい方法をしっかりと実践する

半身浴


半身浴には、正しい方法があります。それをしっかり守って実践することで、汗をかいてむくみや冷え、ダイエットのも繋がるような効果的な半身浴を楽しみましょう。


1. 浴室の温度を25〜27℃にしておく


夏場以外は浴室は寒くなってしまいます。浴室が寒いと上半身が冷えてしまい汗をかきにくい状態になるため、浴室暖房で温めておくと良いでしょう。


もし浴室暖房がない場合は、乾いたタオルを肩にかけて冷えないようにして行ってください。あまりにも浴室が寒い場合は全身浴に切り替えてお湯を38℃くらいにすると良いでしょう。


2. 湯船のお湯は39℃〜41℃くらいにする


お風呂の温度は半身浴の場合高すぎると、交感神経を刺激し逆効果になってしまうことがありますし、体の表面しか温まっていないという結果になることもあります。
リラックスし体の芯から温めるためにも、湯船の温度は39℃〜41℃くらいが理想です。

温度を調整しながらゆっくりとお風呂に浸かりましょう。


3. お湯の量はお腹から胸の下の間にする


半身浴の場合長い時間お湯につかるため、心臓より下の位置にお湯が来るようにしましょう。長時間の入浴は心臓まで浸かると、心臓への負担が大きくなってしまうので注意です。


目安としては、みぞおちくらいまでのお湯の量がベストだと思います。お湯の量が少なくても体が冷えやすくなるので気をつけましょう。


4. 半身浴前、最中、半身浴後には必ず水分補給する


半身浴は体の芯まで温まることで、リンパの流れも良くなり老廃物の排出を促してくれますが、水分を取っていないと流れるものも流れません。


また長時間入浴するため、脱水症状になりやすく、いい汗をかこうにも水分がなければ汗も出にくくなってしまいますので、しっかり水分補給を行いましょう。


5. 半身浴の時間は30分、乾燥肌の人は15分


半身浴は気持ちいいからといって長時間すればするほど良いのかというと、それはちょっと違います。

汗をかき始めるのは開始10分ほどですので、汗が出たら半身浴成功です。


半身浴は30分が理想で、それ以上すると水分が体から抜けすぎて、肌が乾燥する原因に
なってしまうようです。特に乾燥肌の人は15分で止めることをおすすめします。

 

半身浴の際の注意点


ただ半身浴は体に良いといっても、いくつか注意点があります。

控えた方が良い事をまとめてみたので参考にしてください!


● お酒を飲んだ後は入浴を控える

お酒を飲んだ後は、肝臓の働きを妨げたり、余計アルコールが回り酔っ払ってしまう可能性があるため、入浴自体が危険です。


● 食後は1時間してから入浴する

食べてすぐは、胃腸に血が集まっているため、入浴で血流が良くなると集まっていた血が分散され消化不良を起こす可能性があるので、1時間は間隔を開けましょう。


● 血圧、精神安定剤などを常用している人は半身浴は控える

血圧の薬を飲んでいる人は、薬で調整してあるはずの血圧が上がったり下がったりして気分が悪くなることもあります。

精神安定剤などを飲んでいる人は、眠くなりお風呂で溺れる危険があるため、半身浴は控えましょう。


● 調子が悪い時や病気で熱があるときは避ける

当たり前ですが、半身浴は体調をさらに良くするために行うものですので、体調不良や発熱時は避けましょう。


半身浴をした後の正しいケアは?

半身浴を正しく行う方法や注意点はわかりましたよね。
では半身浴の後に行うケアはどういったものがあるのでしょうか?


半身浴の後には、ちょっとした倦怠感があります。なぜなら、ちょっとした運動をしたのと同じくらい体が疲れているからです。


そして、体の水分も運動した後と同じように足りなくなってしまいます。そのため、半身浴後には常温のお水を用意して必ず飲むようにしましょう。


そしてもう一つ気をつけたいのは、お肌の乾燥です。半身浴している間は蒸気でお肌が潤っている感じがしますが、そこが危険なポイントです。


実は体からは水分が抜けていってしまうため、上がってからのお顔と体のスキンケアはとても重要になってくるんです。


まず、お顔は必ず化粧水の後に乳液をつけましょう。乳液をつけないと、化粧水だけでは出ていった水分を補給しても蓋ができずまた蒸発していってしまうため効果が半減します。


体のスキンケアはお風呂から上がるときに濡れたままでもつかえるボディーミルクやローションがおすすめです。体もしっかりと保湿しましょう。


半身浴の正しい方法 まとめ

半身浴の方法



今回は半身浴の正しい方法とその他の注意点についてまとめてみました。とても体にいい半身浴。

ですがきちんとしたやり方で行わないといけないことがわかりましたよね。


寒い時期は特に半身浴する環境に気をつけて楽しんでください。

思った以上に汗をかく半身浴は、脱水症状を起こしやすいので心配な方は経口補水液などを飲んでも良いでしょう。


では正しい方法で半身浴を充分に楽しむ参考にしてくださいね


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