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ワーケーションのススメ!海外の事例も含めた今後の仕事のあり方は?


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ワーケーションと言う言葉をご存知でしょうか?

 

ワーク(労働)とバケーション(休暇)を組み合わせた言葉です。

そうです、観光地やリゾート地でリモートワークを活用し、働きながら休暇を取る過ごし方です。

在宅ワークとは違い、休暇を楽しみながら働くところがポイントです。

海外ではすでにワーケーションが導入?


コロナで一般化し始めたリモートワークですが、海外ではすでに在宅でのリモートワークは普及しつつありました。

しかも、この休暇をとりながらリモートワークという考えは2015年のウォールストリートジャーナルの記事にすでに休暇と仕事の一体化を願い出る人が増えつつあるということをワーケーションの概念として説明しているものもあります。

 

そうです。なんとなくコロナの影響でワーケーションが流行り出したような印象ですが、実は海外ではすでに浸透しつつある働き方だったのです。

 

仕事は仕事、プライベートはプライベートと分けて、「仕事を家に持ってくるな」というセリフを聞いて育った私としましては、驚きの考え方であると同時に、素晴らしいこれからの生き方だなぁと感心します。

 

もし、好きなことを仕事にしているのであれば、こんな最高な働き方はありませんね。

休暇を楽しみながらも、しっかりと会社に貢献して給料を得る事ができるというのは、願ってもない事です。

 

 

気になる「ワーケーション」どんな事例があるの?

ワーケーション事例

では、個人的に私の友人がやっているビジネスについて紹介します。

彼女はビジネスコーチの仕事をしつつ、女性のあり方を検証するプランを作りました。

いわゆる、リトリートプランを作る事で、働く女性がもっと頑張れるようにバリへの一週間の旅を計画したのです。

 

これは比較的わかりやすい例だとは思いますが、このリトリートプラン、参加者はちゃんとお金を払って参加します。

そしてオーガナイザーである彼女は参加者たちとともにホリデーを楽しんで、そのうちの何時間かを計画や催し物に使ったりします。

もちろんこの場合、彼女は仕事のためにバリに行っています。そしてそこで休暇を取る感じです。

 

ワーケーションをしているのはむしろ、そのリトリートに参加した人たちです。

彼女たちは疲れた体を癒し、リフレッシュして仕事に向きあるためにリトリートに行っているわけですが、実はその間も仕事をしているのです。

 

どんなことでも仕事にできる、そんな気持ちでビジネスに取り組んでいたらどんなことだって可能ですよね。

 

 

日本と海外のワーケーションの違い

海外のワーケーション

ワーケーションは休暇先でも仕事をする事で、ホリデーを楽しみつつ生産性を維持するという目的は同じですが、まず休暇を取るという概念に違いがあります

 

国にもよりますが、海外での有給休暇取得率は海外の方が断然高いですよね。

有給休暇、オーストラリアの場合

私が住んでいるオーストラリアは有給取得率ほぼ100%だと思います。

私を例にすると、まず有給はずっと継続するので使わなかったら消えるという事がありません。

 

ですから、2、3年休暇を取らずに働くとするとその分全部次の年に使うこともできます。

もちろん退職の際に全部まとめてもらうこともできます。

 

ですから、一年に一度1ヶ月近くの休みを取ることはオーストラリアでは普通のことですので、しっかりとワーケーションを絡めて休暇に行くという事ができるのです。

 

有給休暇、日本の場合

一方、日本では、まだ休暇を取る事自体が難しいため、日本でのワーケーションについて見てみると、あくまで仕事が前提の移動先での仕事、というケースが多いらしく重点が違ってしまっているということです。

 

まだ、リモートワークが浸透しきっていない中でのワーケーションはなかなか難しいのかもしれません。

 

文化の違いと言ってしまう事もできますが、まずは日本の休みを取りづらいという意識改革が必要なのかもしれません。

 

もちろん、もっと軽やかにビジネスをこなす企業はどんどん増えていて海外並みにワーケーションをしている人たちも多く見かけられます。

 

今は、パソコン一つでかなりの量の仕事ができる時代です。

もっと自由に働く事が普通になれば、時間も労力も書けず生産性を維持する働き方ができそうですね。

 

ワーケーションのススメ!海外の事例も含めた今後の仕事 まとめ

ワーケーションと仕事

リモートワークの浸透とともにワーケーションができる人が増えれば、人はもっと充実した人生を送る事ができます。

 

過度なストレスや、時間の拘束からも解放されもっと自分に目を向ける事ができる、そうすれば自然と人に優しくできるそんな時代が来るのだと思います。

 

 働く事が、苦痛であるようになったのはいつからでしょうか?

 

本来ならば楽しく働き、自分の時間もしっかり確保し、心も体も気遣い周りの人との調和を楽しみながら生きていくものだと思います。

 

 ですから、日本でもバケーションで休暇を満喫しながら仕事をするという、本来あるべき理想の働き方がもっと一般化してくれば、もっと明るい社会になるのではないでしょうか。

 

今は海外に行きづらい時期ですが、コロナが治った頃にはもっと自由に楽しみながら仕事ができるようになっていることを期待したいですね。

 

 

 


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