脚本家野木亜希子の作品はどんなものが？「逃げ恥」などヒット連発！

いまでも温かくて微笑ましい雰囲気がよみがえる、「逃げ恥」のみくりと平匡さん、二人のほのぼのムズキュン！良かったですよね～。

平匡さんが雇用主なら、契約して従業員でも妻になりますっ！といえる、あっ！でも結婚に興味がないハイスペックイケメンの風見さんも良いっ！

こんな妄想を見せてくれるのは、脚本家の野木亜希子さんだからでしょうか。

逃げ恥、けもなれ、重版出来！、アンナチュラル、図書館戦争など、ほのぼの系からシリアス系までメッセージ性がある内容でヒットを連発しています。

野木亜希子作品には夢とリアルが

登場人物が抱える問題を通して信頼や尊敬、愛情、互いに理解する人間関係をうまく表現していて、リアルにありそうなドラマなので引き込まれます。

獣になれない私たち「けもなれ」では、九十九さんのパワハラやガッキーの頑張りなど、一人一人の側面をあ～、ふむふむ、あるあると思いながら見ていました。

パワハラや、粉飾決算の加担から脱出したいけれどできなかった場面では、見ていて心苦しくなりましたね～。

彼女のドラマは、夢をみることや考えさせられることがある、と感じるのは私だけでしょうか。

ドラマでは最終的に良い感じで終わりを迎えて、最後、鐘の余韻を思い出しますが、実際にその後いろんな感情を抱いたのではないでしょうか。

小説や漫画を原作にしたドラマもありますが、オリジナルもたくさんあって、それもごく自然に引き込まれる内容ばかりです。

野木亜希子のドラマなら、アンナチュラル！

野木亜希子のドラマで衝撃的だった「アンナチュラル」は、Lemonのエンディングがタイミング良すぎて切なすぎです。

ドラマでは解剖によって死因がわかるのですが、石原さとみの解剖と井浦新の事件がどうなるのか気になりつつ、毎回切ない～と思っていました。

根性論や世界中に広がった話題や問題などについて、ドラマを通して訴えているので、重いけれど大切なことを知るきっかけになるドラマでした。

「MIU４０４」には、岡田健史、菅田将暉、そしていつもの星野源と綾野剛が出演しているので、脚本家を知らずに見ていました。

登場人物のメッセージ性や、あるある現象がなんだか・・と思っていたら、アンナチュラルの世界とつながっているのでやっぱり！でした。

警察官としての立場と一個人の感情をわけられない苦悩や、何が正解かむずかしい問題を表現するのもこのひとの特徴ですね。

北川景子が演じた「フェイクニュース」もいろんなメッセージが含まれています。

２話の構成でしたが今の時代に必要なことを濃縮した内容で、SNSの普及スピードと簡単に多くの情報を受け取れるネット社会の危うさが浮き彫りになりました。

野木亜希子さんは、どれもエンタメドラマで軽い気持ちでわくわく楽しんで見てもらえたら・・と取材時におっしゃってますが、確かにそうなのですが・・

はぁ～と深呼吸したくなるドラマが多くて、見始めると専門的な内容もあるので、余計に気になって前のめり状態です！

野木亜希子脚本のドラマはハラハラドキドキ、最後は安心。

図書館戦争は本を読む自由や表現の自由が奪われた日本で、メディア良化法の施行によって検閲される本を守るために図書館で戦います。

カミツレの花でつながる二人、岡田准一鬼教官の頭ナデナデと、がんばり屋さんの榮倉奈々がかわいくて良いのです！

図書館戦争の内容である表現の規制があまりに独特すぎるのですが、見ているとあり得ないことも無い気がしてくるのが不思議です。

タスクフォースに配属された隊員が一生懸命、本と表現を守っているので、ハラハラドキドキ感がハンパないですが最後はホッと安心できます。

原作を知らなかったので、図書館でおきるマイルドな恋愛戦争ドラマかと思っていたら、とてもシビアな内容でアクションシーン、戦闘シーンともにマジです。

さすがひらパー兄さん、いえ、岡田先生です！ピリピリ感がありました。

手足が長い榮倉奈々のアクションも身長差もとても良くて、やっぱり予想通りの二人でしたね。

 あの事件も野木脚本で映画化

それから昭和最大の未解決事件が野木亜希子さんの脚本で映画化されます。

小栗旬と星野源のW主演で「罪の声」という塩田武士さんの小説で、グリコ森永事件をモチーフにしているそうです。

この事件は関西の食品会社を標的とした脅迫事件ですが、食品メーカー社長の誘拐から脅迫や放火、青酸入りのお菓子などがばらまかれ、すごい騒ぎになりました。

どのような内容になっていて、今度のメッセージはどれくらい人の心を揺さぶるのか、公開が待ち遠しいですね。

脚本家野木亜希子作品　まとめ

 脚本家の野木亜希子さんの作品について検証しました。

いろんなジャンルなのにほとんど見ている気がしますが、それだけ話題になっていてCMでも見たくなる場面がチョイスされていたのかも知れないですね。

しかも、俳優さんは目の保養になる人ばかりで、やらなきゃいけないことが山積みなのに、誘惑に負けて見てしまいます。

実際に今も見ているので、野木亜希子さん侮れません。

図書館戦争では、本当にこんなことが起きたらどうなるのだろうとか心配になります。

なので、逃げ恥などの楽しくてほのぼのした生活を思い描くことにしています

さぁ、誘惑に負けずに今からしなければいけないこと、やらなきゃ！ｗ