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ヒアリの何がヤバイ!毒だけじゃない恐ろしい生態とは?

2017年初めて日本で「ヒアリ」が確認されて以来、2020年は現在まで16都道府県53事例のヒアリ確認事例が発生しています。

 

発見された当時は、かなり報道もヒートアップし話題になりましたが、最近はあまり報道されなくなってしましました。

 

ただ、だからといってヒアリがいなくなったわけでも、危険じゃなくなったわけでもありません。でもヒアリの何がヤバいのか意外と知らない人も多いですよね?

 

ヒアリとはその名の通りアリの一種ですが、特定外来生物にも指定されている色んな意味で危険なアリです。

 

原産は南米大陸で、種類はハチ目アリ科フタフシアリ亜科に属します。また、毒があり噛まれるとアナフィラキシーショックを起こす可能性があります。

 

恐いのは噛まれると痛いとか、命の危険があるというだけではなく、日本の生物の生態系までも壊してしまうかもしれないという恐れがあるそうなんです。

 

では、実際のヒアリの大きさや特徴、噛まれるなどの人的被害以外の恐ろしい生態について詳しくご紹介しましょう。

 

特定外来生物ヒアリの特徴と国内への侵入経路とは!?

ヒアリの侵入

特定外来生物とは国が決めたもので、人体や生態系、農林水産業に悪影響を及ぼすまたは及ぼす可能性のある生物のことです。

 

ヒアリやよく似たアカカミアリもこの特定外来生物に属します。そのため飼育したり輸入したりなど勝手に出来ない生物のことでもあります。

 

なぜヒアリ特定外来生物なのかというと、

 

  • 強い攻撃性と強靭な繁殖力によって在来種のアリたちを追い払ってしまう
  • 小動物や爬虫類などを捕食する
  • 鳥類の巣にも登り、雛などを捕食する
  • 家畜の死傷被害を起こす
  • アメリカでは人が刺されて死に至った例もある

 

このようにヒアリ絶滅危惧種に指定されている在来の鳥や生物なども捕食してしまい日本の生態系を壊しかねないのです。

 

ヒアリを見かけたらすぐに通報を

 ヒアリは働きアリ(2.5〜6mm)、オスアリ(5〜6mm)、女王アリ(7〜8mm)の3種類に分けられます。人や動物を刺すのは数の多い働きアリです。体はツヤツヤして赤茶色です。

 

また、オスアリは羽が生えていて交尾のため巣立つと数日で寿命をむかえます。女王アリは初めオスアリ同様羽がありますが、交尾を終えると羽が向け落ちるのが特徴です。

 

もちろんヒアリを見かけたらすぐに「環境省ヒアリ相談ダイヤル0570-046-110」に電話しなければなりません。
ヒアリは一体どこから入って来るのでしょうか?

 

ヒアリが日本に入ってきてしまう理由 

ヒアリのいる地域から飛行機や船の荷物やコンテナに入り込んで一緒に日本にきてしまうことが原因と言われています。

 

このように、ヒアリが入って来てしまったことで漁港や船着き場ではかなり消毒や殺虫作業が行われました。今も見つかり次第消毒し、根絶しようとしています。

 

ヒアリが入ってきてしまった国でも唯一根絶することができたのがニュージーランドで、定着する前に徹底的に駆除を行った結果だと言われています。

 

日本も定着する前に全てのヒアリを駆除出来ることを願っています。

 

ヒアリが住む場所とヤバい生態系

ヒアリのいる所


 

ではヒアリはどんな場所に住み着くのでしょうか?それは山の中とかではなく公園や芝生、水辺や畑のような平坦な場所です。

 

他にも電気設備の内部に巣を作り、信号機を壊したり、電線をかじって停電を引き起こしたり、時にはショートさせて火災を引き起こすこともあります。

 

日常で子供が遊んだり、生活で使うことの多い場所に巣を作ってしまうため、もし日本に定着してしまうとゆっくりお花見なんてこともできなくなってしまいます。

 

女王アリは6〜7年が寿命で、年間25万もの卵を生むと言われています。そのため一匹の女王アリから最大160万匹ものヒアリが誕生することになってしまうのです。

 

しかもヒアリの巣は簡単には見つけることができず、地下に中心から放射線状に十数mもの広い範囲に巣を張り巡らしていくため気づいた時にはかなり拡大しています。

 

それにもし見つけて駆除しても、異変を感じた女王アリはすでに逃げ出して、違う場所で巣を作り始めるというから、もう完全なるイタチごっこになってしまうのです。

 

そのため、今のように見つけたら定着する前に根絶を繰り返し、決して全国にヒアリが定着し怯えなくてもいいようにしたいところです。

 

ヒアリって何がヤバイ まとめ

ヒアリの対策

 今回は少しずつ日本国内に広がりを見せる、「ヒアリ」の何がヤバイのかについてご紹介しましたがいかがでしたでしょうか?怖いですね。。。
どこで出くわすかわからないので、日頃から注意が必要です。

 

特定外来種というもう悪影響しか無い生物を日本に持ち込まないためにも、ヒアリの侵入対策のもっと力を入れてほしいものです。

 

ヒアリに刺されると、中には蕁麻疹を引き起こす人もいます。また20〜30分以内に息苦しさや動悸などいつもと違った症状が現れるかもしれません。

 

その時はすぐに病院に行くか、救急車をよんで対処してくださいね。日本の生態系を脅かすヒアリが日本に定着ないことを祈るばかりです。