老後対策はいつから考えるべき?考えるべき年齢のボーダーラインは?
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なんとかなる、まだまだ先の事と思っていませんか?
日本の平均寿命は年々延び、人生100年の時代はもうすぐ目の前です。
少子高齢化が進み、団塊世代が定年を迎えた今多くの人が老後の不安を抱えているのではないでしょうか?
もし貯金や資産がない場合、定年後何十年もの間、収入は大半の場合年金に頼ることになってしまいます。
ところが老後は家のリフォームや医療費などで出費が嵩む時期でもあります。
そんな時に年金だけでやっていけるのでしょうか?
定年後は2000万円必要だと叫ばれる昨今、一体どのような対策が必要なのでしょうか?老後の対策について、少し考えてみましょう。
老後対策は40代には必須?必要な対策は?
ある20歳以上の男女へのアンケートで老後の対策の有無について調べたところ約57%が対策をしていないと答えました。
では、何歳くらいから老後対策をすればいいのでしょう?
20代は結婚に向けて、30代は家のローン、40代は子供の学費と常にお金が必要です。
だからこそ、老後子供たちの負担にならないように対策を練っておく必要があるでしょう。
もちろん頼る家族がいない場合もしっかり老後の準備をして幸せな老後を過ごせるよう対策をするべきです。
いつから老後の準備を始めるべきか
それではいつ頃から準備は必要なのでしょうか?
仮に一人1300万円を老後資金として貯蓄するなら、20代で始めるなら月々2万5千円、30代なら3万円、40代なら4万3千円ずつ貯金が必要になります。
早ければ早いほど月々の負担は軽くなりますが、若い頃は物入りなこともありますので、50代の数字が見えてくる頃には本格的に貯蓄を始めた方がいいでしょう。
他に貯蓄する方法として、サイドビジネスを持つという対策の仕方があります。
会社勤めにはいつか定年がやってきます。
でももし副業で副収入を得ることが出来れば心強いですね。
物を売る、何かを教えるなど、老後も続けられることであれば人生の選択肢が増えます。
今のうちに資格を取っておくのも良いでしょう。
いろいろな形で老後対策はできるはずです。
また、栄養がある物を食べ、適度に運動をし、ストレスを溜めないよう心がけることで健康な老後を過ごせます。
そうすれば医療費という出費を抑えることができ、しかも楽しい老後生活を送ることができますね。
そもそも「老後」と言われる年齢は?いつからになるのかを知っておく事
「老後」の定義は人それぞれです。
60歳からという人もいれば、足腰が弱くなったらという人もいます。
一般的には退職した後、または年金の受給が開始する65歳くらいから老後ということが多いでしょう。
会社や組織によっては65歳を超えても働けるので人それぞれですね。
年金受給は繰り上げたり繰り下げたりすることもできます。
60歳からの繰上げ受給をした場合、1ヶ月早めるごとに0.5%減ります。
また、繰り下げた場合は1ヶ月遅らせるごとに0.7%増えます。
その時の経済状況や健康状態、そして退職のタイミングなども考慮して受給の時期を決めましょう。
老後対策はいつから始めるべき? まとめ
人生100年と いわれ、もし65歳で退職したら35年という長い老後時代が待っています。これってすごく長い年月ですよね。
65歳まで必死で働き続け終わった後に節約だらけの貧困生活を迎えてしまうのはなんだか虚しいです。
日本は今、1.4人の若者が1人高齢者を抱えていまが、50年前は8人で1人でした。
この先も少子化は進みますます若者への負担が増えていきます。
年金制度もどうなるかわかりません。
数年前まで受給年齢は60歳でした。しかし、この先受給年齢がさらに引き上げられる可能性は十分あります。
出来れば老後は今まで出来なかったことやったり、行きたかったところにでかけたり、趣味に没頭したり、幸せに過ごしたいですね。
そのためにも、出来ることなら早いうちから老後資金の対策をしましょう。
そうすれば明るい未来はあなたのものです。