納豆は冷凍できる？味や栄養価はどうなるの？正しい方法をご紹介！

賞味期限が迫った食品を冷凍保存する人は多いです。

賞味期限が過ぎても１ヶ月くらいなら解凍して食べることができるためです。

でも納豆には納豆菌が含まれているため、冷凍したら味や栄養価が落ちるのではないか気になりませんか？('ω')

今回は『納豆と冷凍』をテーマに納豆の正しい冷凍・解凍方法、冷凍した場合に味や栄養価は落ちないのかなどについてご紹介します。

納豆の正しい冷凍方法と解凍するときの注意点は？

納豆を冷凍する時は冷凍焼けを起こさないよう気をつけて保存することが大切です。

これは納豆だけでなく、全ての食材について言えることです。

冷凍焼けするとこんな状態になってしまいます。

・乾燥して食べた時の食感がパサパサになる。

・食材の色が変わってしまう。

・冷凍室内の臭いを食材が吸収してしまう。

冷凍方法が適切にできていないと見た目も風味も本当に悪くなってしまいます。

冷凍焼けを防ぐポイントは食材を空気に触れさせないことです。

空気こそが食材にとっての大敵です。

納豆を冷凍する時の注意点は？

ラップと開閉式ジップロックを使うことで嫌な冷凍焼けを防ぐことができます！

納豆の場合、パックのまま冷凍庫に入れてしまう人が多いのではないでしょうか？

しかし納豆のパックは通気性が良いため冷凍焼けしやすいです('ω')

冷凍の手順としては、納豆をラップで包んだものをいくつかまとめてジップロックに入れてから冷凍保存するのがおすすめです。

面倒ですが美味しく食べるためにはひと手間かけましょう。

このように保存することで空気に触れにくくなるため、冷凍焼けを防ぐことができます。

もしも冷凍室に余裕があるならば、納豆のパックごとラップで包んでジップロックに入れてもＯＫです！

納豆を解凍するときの注意点

では次に冷凍した納豆を解凍する時の注意点についてご紹介しますね。

冷凍した納豆は食べる前日に冷蔵室に移し、

１日くらいかけて自然解凍するのがおすすめです。

実は納豆に含まれている納豆菌は冷凍しても死ぬわけではありません。

活動を停止し、眠っているだけです。

冷蔵室で解凍することで再び納豆菌としての活動を始めます。

急激に加熱すると納豆菌が死んでしまうので

電子レンジで解凍するのはＮＧですよ。

冷凍した納豆の味は？栄養価は変わってしまう？

冷凍焼けをしないよう気をつけて保存すれば１ヶ月程度なら納豆の味は劣化しません。

冷凍焼けをするともちろん味は悪くなります。

私は１度納豆を冷凍焼けさせてしまったことがあるのですが、パサパサで美味しくありませんでした(^^;)

しかも色が白っぽくて食欲をなくしてしまいましたね…

また納豆特有の粘りも見られずがっかりしてしまいました。

また電子レンジで加熱すると納豆特有の食感が損なわれるし、アンモニアのような鼻をつく臭いが発生することがあるのでご注意ください。

適切な方法で冷凍保存し、じっくり自然解凍させた納豆は味は変わりません。

しかし冷凍して１ヶ月くらいが経つと自然劣化によりどんどん風味が落ちてきます。

なるべく１ヶ月を目安に食べきるようにしましょう。

栄養価についても適切な方法で解凍すれば特に変わることはありません。

適切な解凍方法とは先ほどご紹介しましたように、急激な加熱をせずに冷蔵室で時間をかけて自然に解凍することです。

納豆菌は冷凍しても死滅しないので、菌の活動を止めて休眠させてあげる。

自然解凍すれば再び納豆菌としての活動を始めるので変わらずに食べることができるんです。

納豆の冷凍について　まとめ

いかがでしたか？

ついつい買いすぎてしまう納豆パック。

食べきれずに何パックもの納豆が冷蔵庫の中で何日も経過していませんか？

納豆は賞味期限が過ぎる前に適切な方法で冷凍保存しましょう。

冷凍やけさせないためには空気に触れないことが大事です。
空気に触れさせないようにするためにはラップと開閉式のジップロックが必須アイテムになります。

冷凍室特有の臭いが納豆に移るのも防いでくれますよ！

そして納豆菌を再び活動させるためには、じっくり時間をかけて自然解凍させるのがポイントです。

 前日には忘れずに冷蔵室へ移動させましょう。

これで、安売りの時に抜刀を買っておいても心配ないですね！